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石工房吉田
ポリシーと工房

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小型の手回し石臼の専門工房として開業しやがて20年になります

日本の西の端「熊本」さらにその西「天草島」にて小さな工房を細々と続けております。 「隠れキリシタン」と「イルカウォッチング」「天草陶石」などが有名かと思います。 熊本市内から車で「天草五橋」を通って約2時間かかる不便なところです
現代生活の中では忘れ去られ、庭の飛び石などに再利用されている石臼ですが本来の姿を知る人は年々少なくなりつつあります。
古来より受け継がれて来た貴重な粉を挽く技術を絶やさぬために、現代の生活にも溶け込むような道具として【珈琲石臼】【抹茶石臼】を制作しております 日本国内、海外も含めて発送とクレジットカード決済等を行っています

障がい者支援事業等での利用を目的とされる場合は協賛の用意がありますので事前にお知らせください

会社概要

販売業者名 石工房吉田
販売責任者 吉田 伸一
所在地 〒861-6551
熊本県天草市下浦町
3291-151
電話番号 0969-24-4822
FAX番号 0969-24-8266
メールアドレス millstone-yoshida
@helen.ocn.ne.jp
amakusaishikobo
@gmail.com

石臼で挽く意味

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粉は挽き立てが最も風味が豊ですが、その手間を省略するために機械で粉にする事が常識となっています
機械と石臼で挽いた粉は粒の形が違い、そこから珈琲や抹茶の風味の違いが生まれます。 電動ミルとの決定的な違いは対応年数です、石臼は厳密には擦り減る可能性がありますが数十年は問題なく使い続ける事が出来ます その分商品の価格は10万円以上と高価ですが一生物の道具として考えると価値があると思います
石臼で珈琲を挽くことは、ただ単に豆を砕く行為ではなく、時間と手間をかけることで豆本来の個性を引き出す特別な方法です。 手動でゆっくりと挽くことで味と香りが引き立ち、毎日のコーヒーがより贅沢なひとときに変わります

職人の技

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石臼に使用している石材はすべて非常に堅い花崗岩です
それを加工するためには人工ダイヤモンドの埋め込まれた専用のカッターや研磨工具が必要になります
全体の成形が済んだら外観を磨く作業ですが、7段階の研磨を経て光沢のある石材本来の色見を出します
重要な目立ては単純ではなく【雑穀用】【抹茶用】【珈琲用】【特殊な材料用】それぞれ違いがありますが、実際に粉が挽けていく状態を目視する事は出来ないので、 経験と勘で仕上げて行きます
独学でのスタートでしたので苦労しましたが、その間積み上げてきた経験が同業他社の製品と使い勝手の違いとして出てきます

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