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挽きたての抹茶

鮮やかな色: 挽きたての抹茶は鮮やかな緑色をしています

時間が経つと酸化して色がくすんできますが、挽きたては特に美しい緑色を保っています

豊かな香り: 挽きたての抹茶は非常に新鮮な香りがします

抹茶特有の芳醇な香りが立ち、飲む前から楽しめます

濃厚な味わい: 挽きたての抹茶は味わいが濃厚で、甘みや旨みが強く感じられます

古い抹茶と比べると、風味が格段に違います

健康効果の向上: 抹茶には多くの抗酸化物質やビタミンが含まれていますが、挽きたての場合、これらの成分がより効果的に摂取できます。

抹茶を楽しむ際には可能な限り挽きたてを選ぶことが推奨されます。

抹茶石臼 抹茶下臼 抹茶

上臼設計の特徴

最大外周は24cm すり合わせ面(実際に粉を挽く部分)は15cm 高さ10.5cm 重量約10kg

一般に販売されている手回しの抹茶臼と比較すると非常に大きく重く設計してあります

碾茶を微粒子の抹茶にする行程は電動の大型石臼でゆっくり挽く事が常識です

小型のしかも手回しの石臼で碾茶を挽く事は本来なら不可能ですが、不十分な粒子であるにも関わらず抹茶臼として販売されている商品が多数あります

それらの商品は一応は粉の状態に挽く事は出来ますが、粉はざらついた状態で抹茶と呼べるレベルまで達していません

中には「抹茶・蕎麦・珈琲」何でも挽く事が出来ますと言った乱暴な商品もあったりします

私の制作する抹茶臼は碾茶を挽く事に特化した設計で、逆に言うと碾茶以外を挽く事を想定していません

ちなみに珈琲石臼は挽けない目立てで、蕎麦用は石臼のサイズが上下臼合わせて30kg程の大型になり目立ても深くなります

上臼は設計基準の宅配便で扱える総重量25kg以下の制約の中で最大の重量であり、安定する形状です

すり合わせ面の直径の決定要素は、十分な圧力と内部での滞留時間の確保から15cmとしています

手回しでしかも小型の不利な条件での問題点はいくつかあります

1.抹茶と呼ばれる十分な微粒子まで挽けるのか

2.誰が挽いても無理のない力で回せるか

3.実用性のある挽きの能率が確保出来るか

4.一人分もしくは二人分などの少量をロスなく挽けるか(石臼内部に残ってしまう材料を最小化)

以上の4点の問題の対応策を同時に解決する事は出来ませんでしたが、それぞれのバランスをとり最善策で設計してあります

具体的な説明ですが、上臼の直径は「すり合わせ面」の直径以上です

目立ての深さは2~3mmと非常に浅いながら、摩耗の対策として非常に堅い石材を使用しています

内部に残ってします材料を最小限にするために、目立てに独特な手間の掛かる特殊な構造を追加しています

下臼設計の特徴

挽き終わりに自分で刷毛を使い粉を集めなくても良い構造になっています

すり合わせ面の外周に粉を受ける溝があります

この溝の正確な加工と、溝内部を磨き上げるには相当の技術が必要になります

粉受けに付きましては、商品発送時に専用のステンレスカップを同封します

抹茶の広がり

私の石工房吉田でも昨年からアメリカ・ニュージャージーの抹茶販売店と協力してアメリカでの抹茶臼の展開を初めています

更に今年からは抹茶臼・珈琲石臼の海外販売も初めています

抹茶は抗酸化作用の高いカテキンやビタミンC、アミノ酸を豊富に含んでおり、健康に良いとされています

抹茶は「スーパーフード」として認識されるようになり、その高い栄養価が注目されています。抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富

抹茶にはコーヒーに比べてカフェインが少なく、その上でリラックス効果のあるアミノ酸L-テアニンを含んでいます。これにより、集中力を高めつつリラックスできるとして、コーヒーの代替品として人気があります。

抹茶は日本の伝統的な茶道と深く結びついており、日本文化全体への関心が高まる中で、抹茶も注目されるようになりました。アニメや映画、観光を通じて日本文化が世界中に広がる中で、抹茶もその一部として人気です

抹茶の風味を活かした食品や飲料が増加しています。抹茶ラテ、抹茶アイスクリーム、抹茶チョコレートなどが代表的な例です。特にカフェやレストランでは、抹茶を使用したメニューが多く見られます

抹茶の抗酸化作用を利用したスキンケア製品もあります

抹茶体験を提供する観光ツアーや、茶道体験が人気を集めています。観光客は、日本文化を体験する一環として抹茶を楽しむことが増えています